酒蔵みてあるく記【大倉本家】その1 生き返った酒蔵

一週おいて蔵見学4回目。
奈良、香芝、大倉本家さん。
最近、TVで紹介されたとかで、今回の蔵見学は今までの中で最多の参加者でした。


蔵は、この大和棟と呼ばれる茅葺きと瓦葺きが合体したような古い風情のある建物の入口を入って奥にありました。
創業は明治29年。
代表銘柄の「金鼓」といえば、昔から奈良ではもっともポピュラーなお酒だったとか。
現在はこの伝統の「金鼓」と、若い杜氏さんのこだわりが詰まった「大倉」ブランドを主に販売されているようです。
そして、大倉本家さんといえば、「濁酒」が有名です。
そう、この冬、ウチを大いに盛り上げていただいたあの爆発ブツです。
御神酒として造られていた濁酒は昔ながらの「水もと仕込み」


最盛期にはかなりの酒造量だったらしく、大きくて古い蔵はどこを撮っても絵になります。








しかしこの蔵、諸事情あって平成12年から14年までの間、休造していたのだとか。

この時、何年かぶりに実家に帰ってきた現蔵元であり杜氏でもある大倉隆彦氏は、蔵が死んでいると思ったそうです。
隆彦氏はこのまま、この蔵を、この伝統を、この大倉の酒を途絶えさせてはいけないと、義兄の田中康弘氏と共に蔵の復活を決意し、平成15年、見事に復活。
若い蔵人2人によって、蔵が再び動き始めたのです。


このおふたりは、まったく酒造りとは関係のないお仕事をされていたそうで、最初の5年間は高齢の先代杜氏さんや蔵人さんに無理を言って助けてもらいながら、試行錯誤の繰り返し。
今年で再開8期目になるそうです。
その辺の詳しい話は、eo光チャンネル「熱き人」でただ今放映中。

そんなお話をうかがっていると感極まってきます。
あ〜〜〜〜もう、応援するよ、大倉!呑むよ、大倉!
私たち奈良県人が呑まんでどうする!

いや、応援も何も、美味しいから呑むんですけどね。
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